プレビーム合成桁におけるクリープ・乾燥収縮によるひずみ変化は鋼桁が拘束するため、桁軸方向の変位は発生せず、たわみ方向の変位(曲げモーメント)として作用します。 連続桁の場合、不静定力は支点反力として算出されます。多点固定の場合、クリープ・乾燥収縮による軸力の影響はありません。ただし、温度変化による軸力が発生するため、別途、温度変化の解析を行い断面力を算出する必要があります。