Q18:プレビーム桁の架設は、 どのような工法が一般的ですか?
1. セグメントごとのトラッククレーンベント工法
桁下の使用が可能な場合に採用され、通常最も経済的となる架設工法 です。工場で製作されたセグメントは現地まで輸送され、この桁をト ラッククレーンにてベント上に架設し、各セグメントを連結します。
2. トラッククレーンによる一括架設
長時間にわたる桁下の使用ができず、短時間での架設が要求されると きに採用される架設工法です。工場から搬入したセグメントを地組み により1本物にした後、トラッククレーンにて一括架設します。
3. 架設桁架設
河川上などで桁下の使用が困難な場合に採用される工法です。工場か ら搬入したセグメントをトラッククレーンにて架設桁上に仮置きし、 連結した後、門構あるいはトラッククレーン等にて横取り架設します。